今、日本一人気のあるアイドルグループと言われる『乃木坂46』、その中でも特別人気のあるのが斎藤飛鳥さんです。
彼女は単なるアイドル枠ではなく、アイドルを越えたマルチな活躍でも有名です。
彼女の隠れた才能を皆さんはご存知でしょうか?
実は彼女、ドラム演奏が非常にうまく、多くの関係者からもその腕を評価されていると話題になっています。
では、今日はそんな彼女の隠された才能について改めて検証していきましょう。
齋藤飛鳥のドラムはアイドル界では別格の腕?
ここ最近ですが、ドラムを担当するアイドルは決して珍しくはないということです。
48グループのメンバーに限定しても
・上西恵(NMB48)
・横山由依(AKB48)
・本村碧唯(HKT48)
などがその代表例としてあげられています。
しかし、その中でも斎藤飛鳥さんはかなり評判が高く一部の関係者からは「アイドルの中では別格」と称されています。
そんな彼女ですが、あの氣志團とのコラボをしていたことでも話題になっており、そのライブの中では氣志團顔負けのドラムテクニックを披露し、多くのファンを興奮させたそうです。
齋藤飛鳥のドラムテクニックへの評価ってどうなの?
やはり、気になるのは彼女のドラムに対しての評価ですよね?
共にコラボをした氣志團のリーダーである綾小路 翔さんはツイッターで
「乃木團、本当に素晴らしかった。中でも齋藤飛鳥さんのドラムにはぶっ飛んだ。うちのドラ息子・叶 亜樹良も袖で被りついていたほど。彼女、本気で練習したら相当なレベルまで行けるんじゃないかな。あの極細腕でビスタライト(アクリル製)鳴らすとか、ちょっと衝撃的過ぎ。あと川村真洋さんの度胸もバンドマン向き。」
と彼女のドラムテクニックを含めたメンバーの才能をほめています。
「彼女、本気で練習したら相当なレベルまで行けるんじゃないかな。」
とすら漏らすほどの腕をしている彼女、その腕は本物なのでしょう。
さらに氣志團のドラムを担当している叶 亜樹良さんも
「昨日、乃木團でドラムを叩いていた齋藤飛鳥さんのリズムキープは完璧だった、シングルストロークの粒も揃ってたし、最後には立ってスティックを回すという…数週間でここまで出来るんだと驚いた。見習わねば!」
と太鼓判を押しております。
さらに彼女はライブの中にダウンアップ奏法と呼ばれるテクニックをさりげなく使っていたとされています。
このダウンアップ奏法はアマチュアのドラマ―ではできないほど難しい技であり、このことから彼女は相当の実力者でありそれを隠すことはできないのではないか?ともいわれています。
どういう技かというと、右手でスティックを振り下ろす時に1打、振り上げる時に2打という1回の動きで2回叩くというもの。
これで曲にスピード感を引き出すことができる、野球でいえば変化球のようなものだと言われています。
これらの事から、彼女の腕はかなりの物であると思われます。
齋藤飛鳥のドラムに対する想いとは?
実は2014年の氣志團とのコラボ企画が初ドラム体験だった彼女。
彼女自身は自分のドラムテクについてどう思っているのでしょうか?
彼女のブログではその想いについてつづられています。
『月刊エンタメ』2014年8月号で行われたインタビューでは
「『得意です』とは言えないけど、自分が認めてもらえたかなって。ドラムを続けたいと思ったし、ギャップが自分の色になったらいいなと思います」
と語った彼女。
どうやらドラムを通して改めて自分の才能に気がついたようですね。
さらに自身のブログ内では
「胸を張れる特技や趣味もなく、誰よりもこれが好き!って誇れるものもそんなにないし、いつも中途半端で、飽きっぽくて、そんな私が、こんなに夢中になれたんです」「私は決めました!ドラムがやりたい!!きっといつか、みなさんにも披露の時がくると思います!」
とかなりその熱い思いを語っていました。
機材が凄い!
彼女の熱意を裏付けるかのようにこんなエピソードがあります。
2013年から放映されている乃木坂46主演のバラエティ番組「NOGIBINGO!」のメイキング映像で彼女が高級機材を購入した事が明らかになっていました。
その中で彼女が使用していたのはアメリカのメーカーで、ドラムペダルDW 9000 XFと呼ばれる多くのプロが使用しているものであり、こういった高級機材を購入していることから彼女が遊びや宣伝のためにドラムをしているのではなく、かなり本気だという事が想像できますね。
さらに2015年に行われた「乃木坂46 3rd YEAR BIRTHDAY LIVE」では、あの伝説的ロックバンドX-JAPANのYOSHIKIが使用していた「クリスタルドラム」と同じアクリル製のドラムを使用していました。
このクリスタルドラムも中々の曲者で、あのYOSHIKIさん自身が『あのモデルを買った人は大変だと思いますよ。強く叩かないと鳴らないから』ともらすほど上級者向けのドラムだったようですが、それを使いこなして演奏しているそうです。
まとめ
どうやらプロも認めるほど高い才能がある彼女、高級機材を購入して演奏している彼女は本当に熱意と強い意志をもってドラムを演奏しているようすです。
さらに一部のドラムマニアの声によると「もしかしたら日本のドラム奏者の歴史に残るかもしれない逸材」ともいわれているそうです。
「ドラムが演奏できるアイドル」というのも中々いない、というイメージがあるのでそういった物を払しょくするためにも彼女にはがんばってほしいですね。