今や、誰もが認めるトップアイドルグループ“乃木坂46”
以前から歌唱力の評価はあまり良くない乃木坂46ですが、ネットでは“口パク疑惑”がたくさんあがっています。
もはや疑惑というより公認だとの声も…。
メンバー全体の歌唱力は低評価ですが、そんな中でも歌唱力を売りにしているメンバーも数名いるようです。
今回は様々なテレビ番組やライブなどのシーンを遡り、口パク疑惑を徹底検証してみたいと思います。
2018年日本レコード大賞は口パク?過去も?
2017年に引き続き2018年「第60回 輝く!日本レコード大賞」では、乃木坂46の「シンクロニシティ」が選ばれ、2連覇を達成しました。
多くの人がレコード大賞はDA PUMPのヒット曲「U.S.A.」に間違いないと思っていたようで、ネット上では「なぜ口パクの乃木坂46がレコード大賞なの?」など、不満の声があがり大炎上しました。
そもそも日本レコード大賞の審査基準を見ますと、
「作曲、作詩、編曲を通じて芸術性、独創性、企画性が顕著な作品とする。優れた歌唱によって活かされた作品で大衆の強い支持を得た上、その年度を強く反映、代表したと認められた作品に贈る。審査対象は「優秀作品賞」に選ばれた作品とする。」
(日本作曲家協会)公式ページより引用
とあります。
CDの売上枚数だけを調べてみたところ実は乃木坂46よりもAKB48の方が多いことが分かりました。
しかし乃木坂46の方がメディアやテレビでの歌番組の露出が明らかに多く、更にCMやバラエティーでの出演も年々増えています。
こうした側面から総合的にみた結果、ビジネスとしての市場規模も重要な審査の要因となっているようです。
2018年NHK紅白歌合戦は口パク?過去も?
次に昨年のNHK紅白歌合戦での出演シーンを調べてみると、やはり口パクだったとネットで話題になっていました。
過去に出演した2015年NHK紅白歌合戦でも明らかに口パクだったようで、しかも歌った曲が、「君の名は希望」というバラードでした。
スローテンポのバラードにもかかわらず、口パクをしてしまったことに多くの人から残念だという意見があがっていました。
視聴者としては、せっかくの生放送だから口パクではなく、生の歌声を披露して欲しいと思う人も多いことでしょう。
ただ、歌唱力があまりにも酷い歌手だとスタッフも気が気では無いのでしょうか?
とんでもない生歌を聴かされるくらいなら口パクの方がマシという意見もありましたが、それにしても生放送で明らかな口パクだと分かるとガッカリしますよね。
それは紅白歌合戦に限ったことでは無いと思いますが…
TVの歌番組は口パク?ライブは?
さて次にライブやTV歌番組の時も口パクなのか調べてみました。
デビュー当時は、ほぼどの場面でも口パクだったようですが、最近では、どうやら楽曲のアレンジによって生歌と口パクを使い分けているようです。
例えば、「命は美しい」などの激しいダンスがある曲では完全に口パクですが、「君の名は希望」で生田がピアノ伴奏を披露するような曲では生歌のようです。
このような使い分けは乃木坂46に限らず、ダンスが売りのパフォーマンスグループは、ほぼ同じことをしているようですね。
乃木坂46は、確かに歌は上手くありませんが、ライブでは下手なりに生歌で頑張っているようなので、ファンとしてはそれなりに臨場感もあって、身近に感じるのではないでしょうか?
《乃木坂46の生歌動画》
口パクは見分けられる?
歌手の口パクは今に始まったわけでは無く、昔のアイドル達も普通に口パクをしていました。
しかも明らかに音源と口の動きにズレがあり、素人目に見ても容易に見分けることができました。
近年では、業界用語で「かぶせ」と呼ばれる音源の上に生歌を流す手法や、一部のパートだけを生歌、その他のパートは音源口パクという巧みな手法もあるようです。
では、一体どんな歌手が口パクをしているのでしょうか?
ここで口パクの見分け方を紹介しておきます。
まず、一番判りやすいのはハンドマイクの固定がしっかりされているかどうかを見ます。
生歌ではマイクをしっかり固定されていないと声が乗らないので、ハンドマイクはしっかり固定されている必要があります。
手元が不安定になっているような状態や、ヘッドセットマイクを使用している時は、かなりの確率で口パクの可能性があります。
乃木坂46でもヘッドセットをしているのにマイクを手で持っている事があります。
なのでヘッドセットはただの飾りですね。
ただ、近頃の歌番組では歌っている本人にも気付かないように、「かぶせ」や「一部のみ生歌」という手法で編集されているようです。
番組の方針や曲のアレンジにもよりますが、激しいダンスをしながら歌うのは難しいし、乃木坂46のメンバーは、そもそも歌唱力で選ばれたわけではないので、中には歌が下手なメンバーもいて当然です。
そもそもアイドルに生歌を求めていないというファンの声もあがっていました。